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からだの話 第8回|肩や肘の痛みと「力こぶ」の意外な関係―上腕二頭筋―

mrgmy1320
10月6日
読了時間: 2分

力こぶの筋肉は、実は肩から始まっています



「肩の前側、腕の付け根あたりが痛い」「物を持ち上げると肘のあたりが痛む」

そんな症状に、いわゆる「力こぶ」の筋肉が関係していることがあります。



力こぶをつくる筋肉は、正式には上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)といいます。

腕の真ん中にある筋肉というイメージが強いと思いますが、実は上腕二頭筋は肩甲骨から始まり、肘を越えて前腕までつながっている筋肉です。



上腕二頭筋には2つの始まりがあります

「二頭筋」という名前の通り2つの頭があり、長頭(ちょうとう)と短頭(たんとう)という2つの部分があります。



特に長頭は、肩甲骨の肩関節に近いところから始まり、細い腱となって肩の中から肩の前側を通り、腕の筋肉へとつながっています。



つまり「力こぶ」の筋肉ですが、実は肩とも深く関係している筋肉なのです。


上腕二頭筋の長頭・短頭と肩から肘までのつながりを示した解剖図


肩の付け根が痛むことも



長頭の腱は肩関節の中から肩の前側を通っています。

そのため、この部分に負担がかかると、肩の前側や腕の付け根付近に痛みを感じることがあります。



「肩が痛いから肩の筋肉だけ」とは限らず、力こぶにつながっている腱が関係している場合もあります。



肘の前側にもつながっています



反対側を見てみましょう。



上腕二頭筋は力こぶで終わるわけではありません。

筋肉の下側は再び腱となり、肘を越えて前腕の骨(橈骨)までつながっています。



上腕二頭筋は、肘を曲げたり、手のひらを上に向けたりするときによく働きます。

そのため、物を持ち上げる動作などを繰り返すことで負担がかかると、肘の前側付近に痛みを感じることもあります。



痛いところだけを見るのではなく



今回ご紹介した上腕二頭筋は、

肩甲骨 → 肩 → 力こぶ → 肘 → 前腕

とつながっています。



身体をみていくときには、痛みを感じている場所だけでなく、その筋肉がどこから始まり、どこまでつながっているのかを考えることも大切です。



いこいでは、肩や肘に違和感があるときも、周囲の筋肉や身体全体の動きを確認しながら施術していきます。



初回掲載:2026年10月6日

指圧整体いこい

 
 
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